チュートリアル

※チュートリアル参加には大会事前参加登録が必要です

6月10日(木) 第1会場 13:00~15:00 チュートリアル1
HL7 FHIR実装事例のご紹介
主催:日本HL7協会
第2会場 13:00~15:00 チュートリアル2
HELICSに求められる標準化活動を参加団体の立場から考える
主催:医療情報標準化推進協議会
第4会場 13:00~15:00 チュートリアル3
HL7 FHIR ハンズオン:電子処方箋用FHIRフォーマットを理解しVBAで操作する
主催:一般財団法人日本Mテクノロジー学会
第1会場 15:30~17:00 チュートリアル4
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版」改定の概要
主催:一般社団法人医療情報安全管理監査人協会
第2会場 15:30~17:00 チュートリアル5
IHE認定技術者試験の勘所
主催:日本IHE協会

チュートリアル1
HL7 FHIR実装事例のご紹介

開催日時 2021年6月10日(木) 13時00分~15時00分
開催会場 第1会場(米子コンベンションセンター ホール1階・多目的ホール)
オーガナイザー 檀原 一之
主 催 日本HL7協会
テーマ HL7 FHIR実装事例のご紹介
座 長 檀原 一之(日本HL7協会技術委員会副委員長、情報教育委員会委員長)
演 者 木村 通男(日本HL7協会会長 浜松医科大学教授)
木村 雅彦(日本アイ・ビー・エム(株)GBS事業本部.デジタル・ニューワールド推進事業部)
小西 由貴範(FRUCtoS Japan サポートチーム/株式会社ケーアイエス)
檀原 一之(日本HL7協会技術委員会副委員長、情報教育委員会委員長)
参加申込方法

チュートリアル1
【現地参加】事前参加登録

チュートリアル1
【WEB参加】事前参加登録

参加費 HL7協会会員 無料、非会員 3,000円
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。FHIRは、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。HL7のV2、V3とRIM、およびCDAの定義および実装を通じて得た教訓、成功を基に、さらなる標準として開発されました。FHIRは、米国のMeaningful Use Stage3でドキュメント交換のための標準として採用され、2019年の1月の米国ISA(Interoperability Standards Advisory、ONC)に採用されています。
日本国内でも、FHIRを実装したシステムの開発が進んでいます。
本セミナーでは、HL7入門と最新のHL7活動状況、HL7 FHIRの日本国内における実装事例、HL7 FHIR Connectathonについて紹介していただきます。

プログラム
  1. HL7入門
    HL7入門と最新のHL7の活動状況を解説します。
  2. IBMにおけるHL7 FHIRの取り組み事例のご紹介
    IBMにおけるHL7 FHIRの取り組み事例についてご紹介いたします。
    ファサード型の電子カルテFHIRサーバーの他、電子処方箋FHIR仕様への対応、DXに向けたクラウド環境での実装事例などを予定しています。
  3. OpenFRUCtoSのPhase2リリースと今後の展望
    OpenFRUCtoSのPhase2リリースにおける提供機能の内容とFHIR4.1.0への対応と今後のリリース計画について解説します。
  4. HL7 FHIR Connectathonのご紹介
    HL7 Internationalが年3回開催している、HL7 FHIR Connectathonについてご紹介いたします。

チュートリアル2
HELICSに求められる標準化活動を参加団体の立場から考える

開催日時 2021年6月10日(木) 13時00分~15時00分
開催会場 第2会場(米子コンベンションセンター 会議棟2階・国際会議室)
オーガナイザー 安藤 裕
主 催 医療情報標準化推進協議会
テーマ HELICSに求められる標準化活動を参加団体の立場から考える
座 長 安藤 裕(HELICS協議会)
江本 豊(HELICS協議会)
演 者 第1部 参加団体の標準規格に対する取り組み状況と今後の展望
 (1)JAHISの取り組み(保健医療福祉情報システム工業会 田中 利夫)
 (2)JIRAの取り組み(日本画像医療システム工業会 鈴木 真人)
 (3)IHE-Jの取り組み(日本IHE協会 安藤 裕)
 (4)GS1ジャパンの取り組み
    (改正薬機法にみる医薬品・医療機器等の製品識別と情報連携)
    (GS1ヘルスケアジャパン 落合 慈之)
 (5)MEDIS-DCの取り組み(医療情報システム開発センター 山上 浩志)
 (6)JSRTの取り組み(JJ1017指針 -Ver3.4改定報告-)
    (日本放射線技術学会 山本 剛)
第2部 厚生労働省の標準化に対する取り組み
  (厚労省 医政局 医療情報技術推進室 前田 彰久室長)
参加申込方法 事前申し込みは必要ありません

チュートリアル2ご案内

参加費 無料
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、会員内外から提案される標準規格のうち、我が国の医療情報分野に適用し利用することが望ましい標準規格を選択・審議し、指針として定める活動を行っています。電子カルテが普及し、医療機関や医療介護機関などの連携により地域医療連携の充実が緊急の課題です。HELICS協議会が指針として審議・採択した標準規格は、現在、23です。この中から保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)が選ばれています(22規格)。

HELICS協議会に参加している団体は、現在11団体でありますが、これらの標準化団体から、現在の活動状況と今後のHELICS指針となるべき分野や課題について現状を解説します。各団体からは、以下の課題について報告をする予定です。

  • 各団体で検討している標準規格
  • HELICS指針になったもの
  • HELICS指針になっていないもの
  • 今後、特にHELICS指針にしたい分野

このチュートリアルの狙いは、今後のHELICS協議会の活動において、標準化の推進が必要な分野を認識し、今後、特に標準化を推進して、厚生労働省標準規格とつなげていくべきテーマを明確にするべく議論することです。

チュートリアル3
HL7 FHIR ハンズオン:電子処方箋用FHIRフォーマットを理解しVBAで操作する

開催日時 2021年6月10日(木) 13時00分~15時00分
開催会場 第4会場(米子コンベンションセンター 会議棟6階・第7会議室)
オーガナイザー 土屋 喬義
主 催 一般財団法人日本Mテクノロジー学会
テーマ HL7 FHIR ハンズオン:電子処方箋用FHIRフォーマットを理解しVBAで操作する
座 長 土屋 喬義(一般社団法人日本Mテクノロジー学会)
本多 正幸(一般社団法人日本Mテクノロジー学会)
演 者 鳥飼 幸太(群馬大学医学部附属病院)
土井 俊祐(東京大学医学部附属病院)
参加申込方法

チュートリアル3
事前参加登録

参加費 2,000円(Mテクノロジー学会員は無料)
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

本チュートリアルでは、次世代標準規格として注目されているHL7 Fast Healthcare Interoperability Resource(FHIR)を用いて標準形式が策定された電子処方箋のデータフォーマットについて内容を解説するととともに、ユーザ自身でカスタマイズ可能なFHIRデータを送受信する手段について、ハンズオン形式でVBAのサンプルコード作成を体験する。

当会ではFHIRデータをWebプログラミングとともに受講者に触れていただく機会を設けることに重点を置いている。当会では2019年の春期学術大会(Excel VBA)、連合大会(python)と活用シーンに合わせたFHIR導入のハンズオンを行っている。今回は施設間でのデータ交換実運用が強く期待される電子処方箋データについて、内容を詳説することにより、各診療現場で実際に運用されることにフォーカスを当てた内容とする。特に、実運用上で必要なFHIRモジュールの分割についての考え方、必須項目の取り扱い、エラー処理などについても解説する。Excelはデータサイエンスの現場でも迅速なデータ確認やデータ処理に活用が続いており、コード後の表示を含めたプログラミング環境として優れている。またPython等との連携も容易であり、持続的な技術研鑽にも繋がることが期待される。本チュートリアルはオンサイトとオンラインのハイブリッドで運用を企図する。前回までのチュートリアルと同様、参加者には各自パソコン等の環境を事前に準備してもらい、チュートリアル内でサンプルコードの編集、プログラムを実行してアウトプットを確認するところまでを体感していただく。

チュートリアル4
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版」改定の概要

開催日時 2021年6月10日(木) 15時30分~17時00分
開催会場 第1会場(米子コンベンションセンター ホール1階・多目的ホール)
オーガナイザー 岡峯 栄子
主 催 一般社団法人医療情報安全管理監査人協会
テーマ 「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版」改定の概要
座 長 野津 勤(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA))
演 者 山本 隆一(一般財団法人医療情報システム開発センター)
参加申込方法 事前申し込みは必要ありません。

チュートリアル4ご案内

参加費 資料代 2,000円(税込)
※講演資料を希望される方のみ、資料代がかかります。6月7日までに手続きしていただくと、チュートリアル前にお届けします。大会後の資料請求も可能です。
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

令和3年1月、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版が公表された。第5.1版では、サイバー攻撃の手法の多様化・巧妙化、地域医療連携や医療介護連携等の推進、IoT(モノのインターネット)と称される新技術やサービス等の普及、各種ガイドラインとの整合性の確保や個人情報に関する状況等、医療情報システムを取り巻く環境の変化に対応するための改定を行った。

医療現場でスマートフォンや各種クラウドサービス、各種ネットワークサービスを利用する場合や、複数の事業者を利用する場合の責任分界の考え方が整理され追記された。また、技術的安全対策では、医療情報システムにおける利用者認証について、二要素認証技術の端末への実装をより強く推し進めるための有効な対策が示されている。サイバー攻撃を含む非常時の対応として、非常時に備えたセキュリティ体制の整備、医療情報システムに障害が発生した場合は、所管省庁へ連絡することが求められる。さらに、外部と個人情報を含む医療情報を交換する場合の安全措置では、暗号鍵の利用目的に応じた、それぞれにおいて必要な共通鍵、秘密鍵を保護する機能を具備することが求められる。医療機関等においては、運用的対策と技術的対策の適切なバランスを取るための選択が必要となる。

本チュートリアルでは、関連する経済産業省と総務省から公表された「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(令和2年8月21日)、個人情報保護法(令和2年6月12日改定)についても触れ、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版」改定の概要とポイントをお届けする。

チュートリアル5
IHE認定技術者試験の勘所

開催日時 2021年6月10日(木) 15時30分~17時30分
開催会場 第2会場(米子コンベンションセンター 会議棟2階・国際会議室)
オーガナイザー 安藤 裕
主 催 日本IHE協会
テーマ IHE認定技術者試験の勘所
座 長 安藤 裕(日本IHE協会)
細羽 実(日本IHE協会)
演 者 IHE認定技術者試験の制度説明
 日本IHE協会 認定技術者試験委員会 島西 聡
IHE-BASIC試験の勘所
 日本IHE協会 普及推進委員会 細羽 実
放射線(RAD)ドメイン試験の勘所
 日本IHE協会 放射線企画委員会 本田 憲業
病理ドメイン試験の勘所
 日本IHE協会 病理委員会 近藤 恵美
参加申込方法

チュートリアル5
事前参加登録

参加費 無料 ただし、資料代として以下お願いいたします。
一般参加:1,000円
IHE 認定技術者:無料
IHE 会員:500円
医療情報技師
ポイント
有(1ポイント)

概要

IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、システム間の相互運用性を向上する活動を行っています。具体的には、業務を定型化して、複数の機能に分割し、業務を実現するシナリオをつくります。各機能間の情報のやり取りは、標準的な手順とデータフォーマットを用いることが特長です。この業務の定義を「統合プロファイル」(業務シナリオ)と呼びます。現在、この統合プロファイルは100以上あり、各装置や各システムを接続することにより、情報の共有を行い、同じことを2度入力することなどを防止し、システムの有効性や安全性の向上が期待できます。

IHE活動は、1999年にアメリカで起こり、日本では2001年から活動しており、既に20年以上の実績があります。当初、IHEは標準化が進んでいた放射線部門から始まりました。最近では、放射線部門だけでなく、臨床検査、循環器、内視鏡、病理、放射線治療、眼科、ITI、PCDなどの分野に拡大しています。

今回のチュートリアルは、「IHE 認定技術者試験の勘所」と題して、2019年より開始した「IHE認定技術者試験」受験に向けて、制度の説明に加え、全員が受験する「IHE-BASIC」と各ドメイン(放射線分野と病理分野)試験の勘所を解説します。